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<<今月のエピソード>>
★「うちの子は、まだしゃべらない。図星を言って意味あるのかな?」の質問にお答えします!
『図星を言う』は心理療法です。そして、お子さんの発達を促す3つの大きな効用・効果があります。
効用1・ママが図星を言う事を継続すると、子どもに「私の気持ちはママが分かってくれているんだ!ママは私の味方!だからママの言う事聞くよ」という気持ちを作り、ママの言葉に聞く耳を作ります。つまり、聞き分けのよい子になっていきます。
効用2・ママに自分の気持ちや行動をズバリ言われる=図星を言われると、「自分はママ(他者)からそう見られているんだ。自分はそういう状態なんだ」と気づくことができるようになります。つまり、自分を外側から見る力、他者視点、自己説得の力を育てる事に繋がります。それが自分をコントロールする力、我慢する力になります。
そして…、効用3★
言葉のない世界では言葉をしゃべれるようにはなりません。ママの言っている言葉を聞いて理解し、ママの言っている言葉や動作・行動を真似して言えるようになります。言葉は学ぶもの=真似・模倣するものです。
ことばの遅い子は、自分の思いを言葉に乗せるのが苦手な子。だから苦手な子の思いをママが代わりに言ってあげる(図星を言う・代弁する)ことは「そういえばいいんだ!」と、お子さんにお手本を示すことになります。
今日お手本を聞いたから、明日から言えるようになる訳ではありません。お子さんによって、そのお手本を模倣できるようになるために必要な時間は違います。でも、お手本を示し続ける=図星を言い続ける事が、言葉の獲得・表出には絶対必要です。
お子さんなりに発した言葉(発声・動作)にママがちゃんと気付いて、意味づけして「言えたね!真似できたね!」と認めることが、お子さんの「もっと言ってみよう!」という意欲を育てて、言葉の発達に繋がります。「早くしゃべって欲しい!」と願うなら、迷わず焦らず『図星を言う』を続けてくださいね。
お子さんにとって一番身近な大人として「ママ」と書かせていただきましたが、もちろんパパやおじいちゃん・おばあちゃん、職員が図星を言うことも同じく有効です!自分の思いを分かってくれる安心できる大人が周りに沢山いることは、お子さんの安心を作り、心身共に健やかな成長にも繋がっていきます❤
★ある日のうさぎクラスのほっこり❤ワンシーン
れもんのクラスAちゃんのママがお迎えに来た場面。Aちゃんと一緒に遊んでいた、いちごクラスのBちゃんが「Aちゃんだいすき!」と言って、Aちゃんママの前で両手を広げて通せんぼし、何とかAちゃんを引き留めようとしていました。すると、みんなの帰りを見送るのが大好きなすいかクラスのCくんが、Bちゃんの元へ行きそっと手を繋いで自分の居た場所へ連れ戻ってから、Aちゃんに向かって手を振りました。周りにいた職員やAちゃんママはCくんの行動に感動!「Cくんありがとう!」と喜び褒めているのを見て、BちゃんはCくんの真似をして一緒にAちゃんに手を振り見送ることが出来、おまけに褒められてご機嫌に♪年下のお友達にとって大好きな憧れのお姉さんになっているAちゃん、お友達にやさしく自分の思いを伝えられるようになったCくん、お友達の提案を受け入れ気持ちに折り合いを付けることが出来たBちゃん…、皆の成長が見えた一場面でした!