きらめきの里・園だより 2023年12月号
2023.12.06

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★★★今月のエピソード★★★

 

師走になりました!駆け足で冬がやってきました。今年も親子通園を頑張ったママさん、パパさん、おばあちゃん!お疲れ様でした。みなさんの愛と工夫と頑張りは、しっかりとお子さんの成長発達に繋がっています!子育てサポート講座は、全クラス4回目を終えて残り2回となりました。皆さんからお伺いした感動のお話は、園だよりでお伝えしていきたいと思います。
1・~私のご褒美~
「6年生になって、Aちゃんがやっと安心して、成長を実感してるんです。今年は学習発表会でpicture2Aちゃんがキーボードを披露したんです!」と、とても嬉しそうに話してくれたBくんのママ。入園1年目のBくんのお兄ちゃんのAちゃんは、きらめきの里の卒園児さんです。
『好い事作り』の子育てのお手本のようなママとパパと、愛されオーラ100%のBくんとAちゃん兄弟。
サポート講座で『自分へのご褒美が大事』という話をした時に、そのママが語ってくれた話をご紹介します。
★「私のストレス発散は、同じ境遇のお母さんたちと話す事で、共感しあえる事で、また頑張ろうと思える。パパも頑張ってくれているけれど、やっぱり母親にしかわからない、実際経験しないとお父さんにはわからない事もあるから、ここで過ごした仲間と話して『うちだけじゃない』と思うと頑張ろう!って思える。パパが帰宅後Aちゃんと公園に2時間行くのはずっと続いているけど、それでもやっぱり、パパは子どもの味方なので、私の味方じゃない。私の味方をして欲しい!味方になってくれるのは、やっぱり楡にいた時の仲間、お友達のお母さん。話して共有して発散して、元気の源になる!それが私のご褒美です。」…
…“仲間”のママたちとずっと繋がり、話し共感しあい、味方になってもらえること、それが元気の源で自分のご褒美だと話してくれたBくんのママ。ありがとうございました。わが子をいつも笑顔で見守り、笑顔で過ごすママ。今まで、子育てしながらどれだけ涙したことか…でも、流した涙の何倍も強く賢くしなやかに、更に親力アップして、最高に素敵なママが今ここにいます!!リスペクト!!
田野 準子
2・~ママのモデル提示の成果!~
Cくんは、今までずっと感触遊びが苦手で、ブルーシートを見ただけで泣いていました。
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先日“はるさめ遊び“の時、ママが楽しく遊んでいるのを見て、Cくんも自分で触り始めはるさめの感触を楽しむ事ができました。次の“スライム遊び”の活動で、最初は自分では触る事なくママの手を使って、ヤッテ~と求めていましたが、ママはそれに応じて楽しそうに遊びました。
しばらくするとCくんは自分でスライムを触り始め、遊ぶ事ができました!それからは、手もスモックもズボンもスライムだらけになっても平気になって、ママと一緒にべとべとどろどろの感触も楽しんで遊び込む事ができるようになりました。ママ自身がモデルになって、楽しく遊びのお手本を示し続けCくんの安心を作り意欲に繋げることを継続してきた成果です!

「楡があってよかった」と言うママ。Cくんはママの声掛けに応じてくれる事が増えてきました。これからも一緒にCくんの安心を作り、遊びと言葉のモデル提示を継続していきましょう!
漆館 いずみ