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新年度がスタートして1か月経ちました。継続して通ってきたお子さん達は、新しい環境にも慣れて、安心して過ごせるようになってきています。就学前の子ども達にとって「分かってもらえる感&安心」を作ることは、子どもが人として成長するための土台となり、宝物になります。親がその方法を知ることは子育てのスキルアップになります。
『好い事作り療法』は、子どもにとっても親にとっても“分かってもらえてうれしい!困り事が減って良かった!上手くいくようになって良かった!”と思えるようになる、心理療法をベースにした子育ての方法です。親子の幸せを作るこの子育て法を理解し積み重ねて、それを実感していただける事を切に願って職員一同応援していきます。
★★★ 今月のエピソード ★★★
前年度3月の子育てサポート講座で伺った、すいか・れもんクラスの卒園児さんママのお話の中から、「①入園の頃を振り返って、自分が親として成長したと思うこと」、「②後輩ママへ伝えたいこと」の一部をご紹介します!
Aさん:①前は、Aがいつどこで何をするか、何かあった時にどう対応したら良いかが分からず、外でも家でも常に緊張していた。親子通園の中で、どんな時にどうするというのを見て、対応が分かってきたことで、困ったことがあっても「どうにかするしかない、どうにかなるな」と思えるようになり、すごく楽になった。 ②他のクラスのママ含め、みんなが声を掛けてくれてありがたかった。Aのあの感じを「おもしろいね」と言ってもらえるのが自分にとって救いだった。ここは、そういう風に見てもらえる場所。感謝しかない。
Bさん:①自分はせっかちで先回りしてやっちゃうタイプだけど、入園の頃よりBのことを待ってあげられるようになった。親子通園での経験や、先生のお手本を見てきたことで、こうやったらうまくいくかな?と考えて
行動出来るようになった。元々、人に頼る方じゃなかったけど、先生に頼れるようになったのは、自分にとって大きかった。 ②通園一年目の時は結構きつかった。開き直って、子どもより楽しむ!くらいの方が良いかなって思う。楽しんだもの勝ち!
行動出来るようになった。元々、人に頼る方じゃなかったけど、先生に頼れるようになったのは、自分にとって大きかった。 ②通園一年目の時は結構きつかった。開き直って、子どもより楽しむ!くらいの方が良いかなって思う。楽しんだもの勝ち!
Cさん:①入園した頃、走り回るCのあとを一生懸命追って、活動をやらせようとして嫌がられていた。せっかく療育に来ているから、何か持って帰らなきゃ!という思いがあったけど、それじゃだめなんだなと気付き、Cの「やってみようかな」というタイミングを見極めて誘うことができるようになってきた。子育てサポート講座の内容がお姉ちゃんにもすごく効いている。障がいあるなし関係なく、気持ちを代弁したりするのがいいんだなということを学んだ。 ②通園一年目は必死過ぎて辛くて仕方がなかったけど、クラスのママ達が明るくて、だんだん楽しくなっていった。少し上の先輩ママとの交流があると、もっと楽に乗り越えていけるのかなと思う。
Dさん:①困った時にどう対応するかの引き出しが増えた。先生がやっていることを真似したり、
こういう時どうするというのが分かっているから、「二人で水族館行ってみよう」とか次のチャレンジが出来るようになった。 ②「なんとかなるよね」っていうマインドで過ごしたらいいと思う。
こういう時どうするというのが分かっているから、「二人で水族館行ってみよう」とか次のチャレンジが出来るようになった。 ②「なんとかなるよね」っていうマインドで過ごしたらいいと思う。
Eさん:①EをEとして認められるようになった。前は基本認めてなかった。自分が変わったところだと思う。 ②ペースは違うと思うけど、卒園するときには必ず今とは違う姿が見れると思う。私は最初そう思えなかった。入園した頃、この子がどう変わるかなんて想像できなかったし、変わると思えなかった。でもやっぱり変わったから、今はつらい時もあると思うけど絶対報われるから、無理はし過ぎずに頑張って欲しいと思う。
Fさん:①前はFの出来ないことしか見てなかった。「なんで出来ないのかな」ってばかり考えていたけど、今はちょっとのことでも出来たことを嬉しく思えるようになった。 ②色んなお母さんとお話をしたり、色んな情報をもらえたおかげで選択肢が増えて、知らないFの一面を知ることが出来た。ここでの出会いを大切にして欲しいと思う。
Gさん:①親子通園で出来上がっているコミュニティの中に入っていくのはハードルが高いと感じたし、
自分には辛すぎると思っていたけど、いざ入ってみて「こういう世界があるんだ」「こんな人たちが居たんだ」と気付けた自分は成長したと思う。 ②もし自分と同じように中途半端な時期に入園する人がいても、勇気を出して輪に入ってみたら、優しい気持ちになれる場所を作ってもらえるよと伝えたい。
自分には辛すぎると思っていたけど、いざ入ってみて「こういう世界があるんだ」「こんな人たちが居たんだ」と気付けた自分は成長したと思う。 ②もし自分と同じように中途半端な時期に入園する人がいても、勇気を出して輪に入ってみたら、優しい気持ちになれる場所を作ってもらえるよと伝えたい。
Hさん:①いい意味で図太くなった。周りの目も色々あるけど、まぁいいか!って思えるようになった。かんしゃくで崩れそうだなって時に、先手を打って歌を唄って何とかご機嫌取りを出来るようになった。親がニコニコご機嫌でいることが子どもの幸せって、本当にその通りだなって思う。私が不機嫌でいたら本当にHも崩れるけど、先生やパパに話を聞いてもらったりして自分の機嫌を取ることで、ちょっとその頻度も減ってきた。 ②入園した頃は、今の成長が想像できなかったし、この大変さも想像できなかった。今もHが小学校行ってからの姿は想像がつかないけど、先輩ママが「成長するよ」って言ってくれた。今、通っている子達も少なからず成長するよってことは伝えたい。
Jさん:①前はJが叩いたら、「何で叩いたの!」ってなってたけど、今は「急に近づいてきて嫌だったんだね」とか代弁出来るようになったし、お友達とのケンカも余裕を持って対応出来るようになった。Jを信じられるようになった。私は元々人見知りで、ママ友なんて作らない!休憩時間45分もいらない!って思ってた。でも通ってみたらみんな楽しくて、自分がこんなに解放されてはじけるとは思わなかった。今は通園の帰り道に手を繋いで「あれやったね、これやったね」って話す時間が楽しい。なくなっちゃうのが寂しいなって思っている。 ②最初の頃って大変なことばかりで色々あるけど、全部含めて二度と戻らないなって今は思っている。この時間を宝物だと思って大切に過ごして欲しい。今、みんな絶対頑張ってると思うし、頑張ってるママの姿は子どもたちに伝わっていると思う。絶対にいつか子どもが「ありがとう」「大好き」って言ってくれる日が来るはず。その日まで今の時間を楽しんで欲しい。
Kさん:①入園して1~2年目は、見通しを持っていたくて先のこと考えて焦っていた。担任の先生に「焦らないでいいよ」と言われて、その後自分が変われた。親子通園だったから子どもの成長が見えた。保育園だけでは、気付けなかったと思う。最近は単独の後に何をして遊んだか教えてくれる。それを聞いて、きっとこうだったんだな~と情景が浮かぶのも、親子通園してきたから。初めの頃は我が子のことで精一杯だったし、大変だったけど、年中くらいから周りを見る余裕が出てきて、何か手伝えることや出来ることはないかな~と動けるようになった。 ②自分が変わってくると親子通園も楽しくなってくる。年中で父母会のクラス役員をやって、一緒に役員をやったママと色々話したり、おおぞらの大先輩ママとの繋がりも出来て、みんな優しいし色々教えてもらえてよかった。お勧めしたい。


