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7月のサポート講座でママ達にお話をうかがう中で“ママの『好い事づくり』”を見つけちゃいました!ご紹介します。
・Aさん
「きらめきの里と幼稚園の登園日の前日の夜にはそれぞれのカバンを置いておきます。それぞれのカバンが違うので…」とのこと。
見てわかる手がかり!を使って、事前のアナウンス!子どもにとって、見通しが持ちやすくなるお手伝い、素敵です。
「最近は相手の反応を見ることが増えています」と、グングン成長しているお話もうかがいました。
「そういえば…褒めることやアナウンスをしているかも…。アナウンスは“写真を子どもに見せてみる”こと=“視覚提示”を最近使っています。」と教えてくださいました。
子どもが少しでも安心して過ごせるためのお手伝い、素敵です。
「最近はお友だちへの興味が育っています」と、成長を実感しているお話もうかがいました。
☆実はママ達が普段やっていることを、改めて取り出してみると、その中に『好い事づくり』を使って子どもの安心作りをしようとしているママの関わりがいっぱい見つかります!
・Cくん&DくんとE先生のホール遊びの様子。
マグフォーマーで自分のイメージしたものを作っているCくん。
もう少しで完成しそうです。Dくんがそこへ遊びに来てCくんの作品に手を触れます。
マグフォーマーの形が変わってしまい、Cくんは「んー!」と両手をグーにして“こわれちゃった!”と表現しています。私が「もう一回作ろうか」と声をかけるとCくんは作り始めました。またD君が遊びに来て、もう一回手を触れ、崩れ~作り~もう一回遊びに来て…の繰り返し。Dくんは笑いながら遊びたい様子ですが、Cくんは何度も「んー!」と両手をグーにして、“また壊れちゃった!”…そろそろ怒り出しそうな様子です。
そこへE先生が来てCくんに声をかけました。Cくんを抱っこして「何度も壊れて悔しかったね。『やめてよ!』だったね。次は〇〇(先生の名前)が壊れないように守るから、もう一回一緒に作ろう!」とCくんの気持ちを受け止め代弁してから、気持ちを切り替えるために「一緒に!」と提案しました。CくんはE先生に自分の気持ちを分ってもらえて、代弁してもらえて、安心して“うん”と頷いて、E先生と一緒にまたマグフォ-マで遊び始めました。そして、Dくんへは、「Dくん、触りたいね。でも今Cくんが作ってるから見ててね!」と先生が代弁・提案し、Cくんは作品を完成させることが出来ました。
☆みんなにお互いに気持ちがあって♡こうした気持ちを交わすような素敵なやりとりが、きらめきの里にはたくさん詰まっています。この場所で“気持ちを大切にする”そんなやりとりを探してみてください♪