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きらめきの里の年長さん12名の卒園の日まで、療育日はあと36日となりました。
『好い事作り』で頑張ってきた保護者の皆さんは、お子さんの成長とご自身の親力アップを実感されている事と思います。自分の気持ちを代弁してもらい、自分で好ましい行動が出来る様に分かり易く手本を示してもらい、否定されず認められて育った子ども達は、意欲と自信をもって成長し幸せに生きて行ける!そう信じています。
★★★今月のエピソード★★★
★できないんじゃないと気がついたAくんのママ
見学にきたAくん親子。親子でるるるんの活動で、参加を嫌がり離れて見ていたAくん。ママは「集団活動は苦手なので、やらないと思います。」と話していました。ところがAくんはリボンに興味を示しリボンを手にして、職員が見本を見せると真似して振ることができました。ママや職員が褒めると笑顔をみせ嬉しそうにしていました。その後、Aくんは繰り返しやって、できると「やったー」と喜んでいました。その姿を見て「できないんじゃないんだ」とママ。できないのではなくて、やらなかったのだと気づきAくんのできたことを褒め、一緒に喜んでくれていました。入園して半年以上がたち、サーキットの発表する場面で自分からやりたいと挑戦するようになりました。できないのではなく、やりたいけど自信がないからやらない、その理由に気付くことができたママの関りは、Aくんの成長に繋がっています。これからもたっぷり褒められ自信をつけて、色々な事をやってみようとチャレンジしてほしいと思っています。
高野 里美
★朝のパズルタイム ママの成功エピソード①
通園に行く日の朝、家を出る前にママを誘って一緒にパズルをするのが日課となっていたBくん。途中で切り上げるとその後気持ちが崩れるため、パズルを完成させるまで家を出られず、出発が遅くなる日が続き困っていたそうです。ママは“何故こうなったのだろう?”と日課を振り返り、朝の家事がひと段落してママが一息ついてソファーに座るタイミングで誘っていることに気付きました。そこで、いつもより早くママが家事を終えてソファーに座ってみると、Bくんは早い時間にママをパズルに誘うようになり、時間にゆとりを持って家を出られるようになったそうです。困ったことに対して、何故だろう?と考え工夫し、Bくんの満足を作りつつも解決出来たママ。そのお話からは、我が子の行動を自分の手のひらに乗せる様に調整出来た時の嬉しさが伝わってきました。そして、今ではママの様子・状況をよく見て“今なら一緒に遊べそう!”とタイミングを見計らって誘っているBくんの成長も感じるお話でした!
★身支度のタイミングを工夫して ママの成功エピソード②
朝、家を出る前の身支度が自分のタイミングと合わないと嫌がり、靴下はくのに20分、ジャンバー着るのに20分…と、一つひとつに時間が掛かっていたCくん。“Cは家を出る直前に次々準備を促されるのが嫌なのかもしれない!”と考えついたママは、前倒して身支度を済ませられるよう、寝起きにオムツを替える時にズボンと靴下を履かせ、家を出る1時間前にジャンバーを着せてみました。すると、その30分後、自分が着ているジャンバーを見て、Cくんは自らママに“(そろそろ)行かない?”とアピールし、スムーズに余裕を持って家を出ることが出来たそうです。Cくんの行動から思いを汲み取り、Cくんが納得して自分のタイミングで出発できるよう工夫をしたママの作戦大成功!素晴らしいです!
黒田 奈保


