5月12日(月)に、保良局の主任教育長官及び、香港特別支援学校の校長・教員の皆様が楡の会を訪問されました。
訪問された目的は、楡の会において「移行期の支援と社会参加や自立支援をどのように行っているのか知りたい」というものでした。
保良局のご紹介があった後、楡の会の法人全体の紹介および児童分野および成人分野の説明を実施しました。
その後、クリニックを含めた楡の会本体施設およびえすとを見学していただき、質疑応答の時間を設けました。
質疑応答では、いかのような質問がありました。
①利用料金や自己負担金、建物の金額はどのようになっているのか等の資金面について
②職員の人数について
・・・職員の人数については、手厚いと感じたそうです。
③社会参加や地域との関係について
・・・楡の会では、町内会への施設開放や秋祭り、地域と事業所との連携会議、きらめきの里の委託事業である地域支援マネジメント事業ではマネジャーが地域の児童・放課後デイの事業所へ出向き、事業所の困りごとや心配な事はないかなどの聞き取りやつなぎの支援、情報発信を行っていること、また、インクルージョンの推進として、幼稚園、保育園、学校に出向き支援する保育所等訪問支援の機能をもっていること、今後は地域の幼稚園・保育園との横のつながりを強化していき地域の障害児支援の発展に努めていくと回答しました。
限られた時間の中で全ての質問にお答えすることが出来ませんでしたが、国を超えた交流の場を持つことが出来ました。