Aさんの場合

同じ速度で歩けること

2021.02.20

どこか行かないよう常に制止しても、激しく抵抗するA。厄介な子としか思われず、私も馴染めないのではと不安に思いながらも、Aの一番の理解者になろうと3年前に入園しました。
先生達に叱咤激励され、受け止められ、ママ達に愚痴を聞いてもらううちに、楽しくなりました。全力の成り切り遊びの激しいAに、いつも向き合ってもらいました。楡式の療育を上手くAに合わせてくれ、年長でグッと落ち着きました。Aから手をつないでくれるようになり、Aの手の温かさを感じ、同じ速度で歩けることを親として幸せに感じ、3年前の決断は正しかったと思っています。
今後、Aに大きな壁が立ちはだかっても、これを土台として前進していきます。

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