楡の会が札幌市などの行政から受託を受けている事業を紹介します。
さっぽろ子どものこころのコンシェルジュ事業
「さっぽろ子どもの心の診療ネットワーク事業」は、「さっぽろ子どものこころのコンシェルジュ事業」と「さっぽろ子どものこころの連携チーム事業」により、児童精神科医療を中心とした関係機関のネットワークを構築・運用し、心の悩みを抱える子どもや発達障がいのある子どもへの支援体制の向上を目指します。
コンシェルジュ事業では、心の悩みを抱えるお子さんや発達障がいを疑われるお子さんについて、より適切な医療機関等を案内(コンシェルジュ)します。
楡の会は、市内に6つあるコンシェルジュ実施機関の一つを担い、協力医療機関や福祉機関などへの紹介をしています。
【さっぽろ子どものこころのコンシェルジュ 専用電話窓口 011-898-4766】
札幌市 障害福祉サービス・地域での障がい者支援 さっぽろ子どもの心の診療ネットワーク事業
障がい児地域支援マネジメント事業
児童発達支援センターに障がい児地域支援マネージャーを配置し、担当地域の障害児通所支援事業所を訪問し、療育情報の把握 と発信、療育への技術支援や関係機関の支援調整を行います。楡の会児童発達支援センターの「きらめきの里」で受託しています。
札幌市発達障がい者支援施策体系 〜現状における関連事業の取りまとめ〜
障がい児等療育支援事業
在宅の障がいのあるお子さんのライフステージに応じた地域での生活を支援するため、専門の職員が身近な地域で療育指導・相談支援を実施します。受託法人は市内に5カ所あり、楡の会では、外来療育・訪問療育・施設支援を実施しています。
札幌市 障害福祉サービス・地域での障がい者支援 > 地域生活の支援
障がい者相談支援事業
在宅の障がいのある方からの相談に応じ、必要な情報提供や各種機関の紹介、障がい福祉サービスの利用援助、社会資源の活用や社会生活力を高めるための支援、ピアカウンセリング、権利擁護のために必要な援助等を総合的に行います。
楡の会では、豊平月寒の「相談室きらら」で受託しています。
札幌市 障害福祉サービス・地域での障がい者支援 > 地域生活の支援
恵庭市小児神経医による発達相談
恵庭市が成長や発達に心配のあるお子さんとその保護者の方を対象とした小児神経医による発達相談を行っています。その医師派遣を楡の会が受託しています。恵庭市にお住まいの0~14歳のお子さんとその保護者を対象に毎月第2木曜日に実施しています。
恵庭市 トップページ > くらしの情報 > 子育て > 相談窓口・サポート > 小児神経医による発達相談
病後児デイサービス事業
病気回復期にあって、集団保育が困難な生後5カ月から小学校6年生までのお子さんを、勤務などの都合により家庭で保育することができない保護者に代わって一時的に保育する事業です。市内6か所の専用施設で実施しており、楡の会がその一つを受託しています。
札幌市児童発達支援研修会
「札幌市児童発達支援研修会」とは、札幌市と地域の中核的な発達支援施設としての役割を担う児童発達支援センターが、地域の障害児通所支援事業所(児童発達支援事業所・放課後等デイサービス)との支援ネットワークを構築し、地域における発達支援の充実を目指すために行っているものです。楡の会として、厚別区・清田区エリアを担当し、研修の運営・実施を受託されています。
長沼町 児童発達支援事業サテライト療育
長沼町から「児童発達支援サービスに伴う児童発達相談」の依頼を受け、ポンペえにわの児童発達支援事業を長沼町でサテライト実施をしています。2018年3月20日に北海道新聞に採りあげられました。
北海道新聞 記事より PDF 道新サイトの記事(会員向け)
〜長沼町は楡の会に「働きかけ15年4月、町総合保健福祉センター内にポンペえにわのサテライトを誘致した。ポンペから週2回、理学療法士や保育士が派遣され、児童発達支援事業を行う。(略)。町保健福祉課子ども支援係長の酒井智也さんは「町が独自に理学療法士らを雇い、同じ環境を整えようとすると年間20倍の費用がかかり実現は難しい。楡の会との連携は、町民が安心して暮らせるまちづくりのために非常に有効な手段だ」と言い切る。